読書の意欲

 岩波文庫版の「資本論」の第3巻は手元に届いてから紐解かず、糖尿病治療の一環として運動効果を高めるための「おもり」として身に着けている日々がかなり長く続いている。
 昨日だけで3冊買った技術書は、前文序文前書き或いは文字を確認した程度だが、3冊とも昨日のうちに読み始めた。
 前2冊は出社前にAmazonから会社へ直送で発注したら、お急ぎ便で当日中に届いた。18:00過ぎくらいに、定時上がりしそびれた格好で居残っていたようなタイミングで、会社の人が自席に持って来てくれた。今回の取り組みではC#が開発言語になっていてな。
 最後の1冊は三省堂で現物を吟味して購入。少し古い本だが、言語仕様の新しいバージョンの部分は差分を解説してくれている記事をネットで拾い読めれば良いだろうと整理。

やさしいC# (やさしいシリーズ)

やさしいC# (やさしいシリーズ)

プログラミング言語C++ 第4版

プログラミング言語C++ 第4版

標準講座C# (Programmer’sSELECTION)

標準講座C# (Programmer’sSELECTION)

やさしいC#

 比較的に信頼を寄せている「高橋麻奈」さんによる「やさしい」シリーズの1冊。2〜3営業日前の自分になら丁度良かったが、昨日の時点では物足りないトコロがあるのはやむを得ない。
 中古で少し安く(正価:2,808円、調達価格:1,980円)購入。カバーに破れがあったが仕方ない。

プログラミング言語C++第4版

 ビャーンさんの本。
 昨日の時点では目次を確認しただけだが、大きな章立てのレベルで章のタイトルからして第3版とかなり違う印象があった。中項目レベルでは書いてある内容や順序は大きく変わっていない。第3版と見比べた訳ではない「印象」なので勘違いの可能性はあるが、翻訳が変わったら章のタイトルも多少は変わるよと言うレベルではないと思った。ビャーンさんがかなりがっつり書き直しているなら、買った読者としてはもの凄く嬉しい。
 本文をめくった時、ところどころ色がついているのに驚いた。第3版は全編白黒だった。
 Amazonでこれを注文した後第3版のほうの取り扱いも確認したら、「中古」が270円からで値崩れぶりに驚いた。「新品」の取り扱いはない…が本は正価を崩すのが面倒なので無理矢理中古に転化された本が何冊もあるのではないかと言う気もする。

標準講座C#

 職務上、すぐにでも目を通すべき1冊だが、おおっぴらに8時間×2日くらいこれに向き合っている訳には行かないだろうな。本当はそうしたいが。
 見た感じは1時間前後で1章程度なら目を通せそうなので、必要がなくても毎日1章読み進め、必要に迫られたら必要なページを拾い読めば良いか。