会社の近く*1にて今日と言うか昨日(2006.08/31)、「チケットを譲って下さい」と書いた紙を掲げた・そのくらいの年頃の女性を何十人と見かけた。
第一印象は「何と無計画な?」「何と準備不足な?」であったが、自分の中で3秒で否定。
チケットは恐らく、その手口で手に入るのだ。そしてその紙(多くはスケッチブック)は、少なくとも現地で慌てて調達したものではないだろう。
以下、思ったことをアトランダムに。
これらがどのくらい的を射ているのかについては、現地にいた彼女らに取材するか・彼女らをウォッチするかでしか判るまい*2と思う。とても取材に応じてくれそうな雰囲気ではないので*3、知りたかったらウォッチしかないだろう。暑いからウォッチしないけど。*4
- 「チケットを売って下さい」の文面だと、ダフ屋行為は云々で誰かに咎められるのであろう。咎められるようなことをしないのは、ルールか知恵か常識かマナー
- 後から来た人が同じ紙を掲げて、前にいた人よりも“買えそうな”場所に立ったら、顰蹙を買うのであろう。顰蹙を買わないようにするのは、ルールか知恵か常識かマナー
売る譲ってあげるほうだってなるべく高く売りたいし気持ちよく譲ってあげたいし、相場とか予算とかもあるのに違いない。「2部の席が欲しい」とか「どの回でも良いです」とか、ちょっとした文面の差で相場とか予算をアピールするある種の隠語が使われているのかも知れない。それもルールか知恵か常識かマナー売る譲ってあげるほうにすれば、1人に声をかけるよりも4〜5人並んでいるところに声をかけたほうが値段が釣り上がるかも知れない。そんなことをするのはルール違反?- 4〜5人並んでいるところの右端の娘が誰かから「譲ってあげようか?」と声をかけられた場合、別な娘が横から高い値段を口走るのはマナー違反?
- 兎も角、たくさんの暗黙の了解があるに違いないと思った。よっぽど暇なときがあればウォッチしてみたいなと思う程度にだけ、興味を持った