『川歩き編』では「中流コース1」「中流コース2」と2コースになっているが、距離的に短いため一日程で踏破することにした。
非常にいい天気。ちょっと、いやだいぶ暑い。
前回の終点だった鴨池橋を渡り鶴見川の(河口を向いて)左側に出る。川原でバーベキューか何かしているヒトや釣り人の姿も見える。
この橋の手前(鴨居駅側)に例のバクの案内板があった。通勤で何百回は通った道の筈だが、この案内板に気がついたのは勿論初めてだ。
写真は、河口から17.5kmの道標近辺で撮影。
謎の神社があった場所
17.5kmの道標の少し先の土手*1の下に、鳥居がある。その鳥居の奥に小さなほったて小屋としか言いようのない建造物がある。
何かと思って下りて確認したが、鳥居には「○神社」と表記されている。○の部分は1文字分の大きさだが、文字だとしたら判読不可能。記号だとすると何の記号か不明。
建造物(ほったて小屋)には何らかのカミサマが祀られているのだと思うが、何者だか判らないカミサマに手を合わせたりするのはどうかと思い、立ち去る。日記記事用に鳥居やほったて小屋を撮影するのも、同じような理由で遠慮しておく。
阿部商店まで
『川歩き編』の地図では「阿部商店」と表示されているが、現地で大きく掲げられた目に付く看板には「リバーサイドあべ」の表示がある施設。
おふくろの味・お食事処・通信カラオケ・居酒屋・駄菓子・新鮮野菜販売…と言った文字が看板に並ぶ、現地に行かないと何ンとも説明しづらいが、キチョーはもし再びここを川歩きするなら、きっと再度立ち寄るだろうお店。(割と好き)
小机駅はスルー
JR小机駅は、中流コース1の終点であり、中流コース2の始点となっている。
だが、予定通りこれはスルーする。(小机駅は向こう岸の遥か先であり、近くには渡れる橋がない。もしスルーしないとすれば、阿部商店の手前で川向橋を渡っておく必要があった)
- 13:47 河口から15.5kmの道標を確認
- 13:50 第三京浜の下を通過
- ここが上流コース1の中ほどから続いていたサイクリングコースの終点である
- 但しこの後も、多数の自転車とすれ違ったが
- 13:53 小机大橋(多分)の下を通過、地図の通り確かに崎陽軒がある
- 14:01 川向しものや公園でトイレ+休憩(〜14:05)
- 14:09 河口から14.5kmの道標を確認
- 14:13 大竹橋を渡る*4、これは江川と大熊川が鶴見川に合流する場所であり、橋は一応大熊川に架かっていることになっている
- 14:19 河口から14.0kmの道標を確認
- 14:22 亀甲橋の横を通過*5
- すぐ隣の交差点名称は「亀の甲」
- ここで『川歩き編』の通りのコースに戻ったことになる
砂利道に下りてみる
ずっと土手を歩いていて特に不満はなかったが、もっと水面に近い場所に砂利道が続いているのが気になる。
下りて砂利道を歩いてみたところ、背の高い植物が邪魔で却って水面が見えなくなってしまい土手を歩くほうが楽しいことが判った。
- 14:25 河口から13.5kmの道標を確認、ここから砂利道に下りてみる
- 14:29 新横浜大橋(多分)の下を通過
- 14:40 階段のない場所だったが、砂利道から土手に戻る
- 14:42 河口から12.5kmの道標を確認
ちょっとペースアップする
今日の終点近くにある綱島サブセンターでスタンプラリーのスタンプを貰いたい予定だったが、開館時間が17:00までなのを確認。
この辺りからちょっとペースアップする。
- 14:49 河口から12.0kmの道標を確認
- 14:56 河口から11.5kmの道標を確認
- 15:03 新羽橋の横を通過
- 旧居に住んでいた頃「1度はチャレンジしてみたい」と妻と話していた「との様飯店」の近くの橋である
- との様飯店は『川歩き編』の地図ではオススメ!のお店になっている
- …と言うことは、お昼とかに気軽に立ち寄って食事したり出来る?
- 15:05 河口から11.0kmの道標を確認
- 15:11 新田緑道との接点らしき場所を通過
- 今回の川歩きに比べたらずっと手軽なコースだが、通しで歩いてみたかったポイントの1つ
- 春には桜が綺麗らしい⇒http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/doboku/osirase/news/19nendo/nittaryokudousakura.html
- 15:14 河口から10.5kmの道標を確認
- 『川歩き編』の全行程は42.5kmとされているので、残り約4分の1である
- …と現地で思った。今電卓で検算しても大体合ってる
- 15:24 河口から10.0kmの道標を確認
綱島近辺
地図によれば綱島駅はすぐそば。
実際に三歩野橋を渡ったところで身に覚えがある風景が見えた。
この写真の奥(左手)に小学校の校庭があり、その小学校のすぐ先向かい側は非常に懐かしい昔の勤務地*6である。
撮影者のすぐ背中を左から右へ早淵川が流れており、ほんの100〜200m先で早淵川は鶴見川に合流している。ここへは10年かそれ以上通勤した筈だが、こんな地理関係も当時は知らなかった。
- 15:26 早淵川との合流点に到達。向こう岸への橋はないので、ここから早淵川を少し登る
- 15:30 早淵川に架かる三歩野橋を渡る*7、ここから鶴見川への合流点まで早淵川を下る
- この橋は旧居と以前に綱島支店と呼ばれていた勤務地とを自転車で往復する場合によく通った橋であるが、勿論名前は今回初めて知った
- 15:36 地図にある珈琲社中の看板を発見
- 15:39 河口から9.5kmの道標を確認
- 土手自体は初めて歩く道だが、見知った大きな建物の断片が左手に沢山見える
- この辺りから綱島駅に行くのなら、地図など全く不要である
- 15:46 大綱橋に河口から9.1kmの表示を確認、この橋の名前は知っていた
- この橋の下が良い釣り場なのか、結構な数の釣り人がいた。今日の行程では最初から最後まで、随所に釣り人がいた
綱島サブセンター
15:51 大綱橋の下を通過したすぐ先で、河口から9.0kmの道標を確認。あの小さな建物(写真の矢印)が綱島サブセンターだろうか?
- 15:52 綱島サブセンターを見学(〜16:00)
- あの小さな建物で正解だった
- 入り口にのぼりが立ててあり「入場無料ちょっとのぞいてみませんか?」
- (土)(日)限定で開いている施設
- カニやエビが展示されていた
- 手にした『川歩き編』を発見され、「川歩きがお好きなんですか?」「買って頂いたンですね」「ちょうどマラソン1回分くらいだから手ごろでしょう?」などと係員に声をかけられる
- 別なお客に「鶴見川流域センターに行けば、もっと沢山生き物を展示していますよ」「詳しく説明してくれる係員も常時いるし」と鶴見川流域センターを勧めていたのが聞こえる
鶴見川流域センターへは、過日訪問済みである⇒http://d.hatena.ne.jp/Kityo/20091002/1254473967 - 「暴れ川の記憶」なる12ページからなるパンフレットが面白そうだったので頂いていく
⇒後で読む - 目的のスタンプを押して、同施設を後にする
- 本当に小さな建物で、段差らしい段差も入り口になくて、そこでスリッパに履き替えさせられたが、実は靴を脱ぐことでウォーキングしているような人々には短い時間でも非常にありがたい休憩になっているのではないかと、施設を出て10歩くらい歩いたところで気がついた