入江川、再

 ダイソーで買い物をしようと、アクロス東神奈川(ACRO PLAZA)へ。最近の歩く距離感覚だと家から下り坂で30分弱のここまでの距離は特に苦にはならない。
 帰りのバス停──上り坂になる帰りはバスを使う──はアクロスから一旦自宅方向へ歩いて「へ」の字に少し戻ったところにあるのだが、ショートカット出来そうな道に入った先に「入江川せせらぎ緑道」を発見。
 過日見失った入江川の続き、と言うことになる。内路バス停でバスに乗ろうとしていたのをキャンセルして、緑道を歩くことにする。
 緑道はずっとせせらぎと並行しており、エビ\ザリガニ\お魚さん\二枚貝…のオールスターを始終観察出来て大満足。
 緑道をしばらく歩いた地点で、女の子と多分そのおじいさんが水網とプラケースを持って水に親しんでいるのと会う。おじいさんとちょっとお話したが「エビはいくらでも取れる」とのこと、プラケースには確かに数十匹はエビを捕らえていたし、実際に川の中にはいっぱいエビがいた。
 その後緑道の終点(湧水地、入江川の源流だろう。現地の案内板によれば、自然の湧水量は少ないため再生処理した水も流しているとのコト。再生処理した水を流している場所の少し先に自然の湧水と思われる場所があった)までの間に、十数組くらい水網とプラケース(またはバケツ)を持った親子連れなどに会う。
 彼らが水生生物を遊びで捕らえる程度では、採り尽くされる心配はないと思うほど豊富な水生生物を観察出来た。
 緑道の終点まで歩いたところで法蔵院前と言うバス停があり、41系統のバスがあったのでこれに乗って帰る。現地では地図を持ち合わせていなかったのでどの方向にどの程度歩いているのか判らなかったが、バス停5〜6駅分、自宅から離れる結果だったようだ。
 現地にあった表示では、入江川支流せせらぎ緑道と言うのも更に別な方向に伸びていたようで、次はそこも絡めて歩いてみたい。(支流の緑道は、かなり自宅近くまで延びているようだ)