DoCoMoのPHSに代わるもの

 DoCoMoPHSのサービスをやめる…と言うキチョーにとって不幸なイベントが発生しようとしている。
 そろそろ真剣に検討せねばいけないなあと思っているが、これが結構難題。
 現在はりなざう(SL-C760)+P-inComp@ct+632P(Plink機能利用)で幸せなモバイル・ネットワーキングと音声通話が出来ている訳だが、ここでの幸せのファクターは次の通り。

  • 回線を持つのは1つで済んでいる
  • ワイヤレス、音声端末はポケットに入れておける
    • この2つ芸当のために、Plink機能はOnlyOneの重要な機能だった
  • 消費電流が比較的に軽い
  • りなざうのスロットをリーズナブルに埋める
    • りなざうではSD-IOもOKな筈ではあるし、一昔前はCFのストレージはビット単価が抜群に安かった。しかし今やSDのほうにこそストレージ系のカードを挿したい状況に、世界は変わった
  • このネットワークI/Fは、非常時にはPC(及び普通のインターネット・サービスプロバイダ)にも簡単に繋がる

 次のインフラの候補は概ねWILLCOMに決めた。
 京ぽん(WX310K)でBluetoothでDUN(Dial-Up Networking Profile)でりなざうと接続出来れば現状と同程度な幸せが得られると思う。
 りなざうBluetoothを利用可能にした事例は探せば結構ありそうだ。*1
 しかし、CF型のBluetoothのI/Fを入手すること自体がどんどん難しくなりそうな風味なのが気になる。
 6Gザウルスに乗り換えるのは望むところではあるが、BluetoothのI/Fへの道の険しさは変わらなさそうだ。
 SL-6000シリーズのりなざうBluetoothを内蔵しているとのことで、往年のMIシリーズのような形状のキチョー好みのマシンと聞く。しかしこれは一般売りではない建前のシロモノなので、マニアックなことをしようとしたときには情報を求めるのがSL-Cシリーズに比べて格段に難しくなるだろうな…。
 いっそモバイル系Windows(CEなど)に乗り換えてしまえってことも、昨日辺り真剣によぎった。「CE*2ならBluetoothも使い放題だろう」とか「6GザウルスはJavaを切っちゃったけどCEなら普通にJavaくらい動くだろ」とか「HancomMobileWord/Sheetだって不満があるし、CEなら本物じゃないけどある意味本物のWordとExcelが動くぞ」とか「NetFrontも別売でセットアップすれば大丈夫な筈だし」とか…。でもHPのPDAとか見たけれど、あんまりピンと来ない感じだったんだよね…。そもそも通信インフラのために端末コンピュータを探すと言うこと自体がキチョーの性分に合わないのだろう。
 FlipStartの日本語版みたいなものが発売されてたら、こんなのでグチグチ悩んではいないと思うなぁ。

*1:例えば、http://www.areanine.gr.jp/~nyano/slc-760+a5504t.html

*2:等/系。以下いちいち断らない