昨日、Let's!TVプレイCLASSICなるものを買った。
取り敢えずスラップファイトを…
取り敢えずスラップファイトを堪能…しようにも、プレイヤーとしての自分の資質がもう充分にダメダメになっているのを思い知る(涙)。
無敵とか、コナミコマンドでフルパワーとかないのか!?とか思って、ふと思い出す。
例の1機目で弾を撃たないで…のギミックも再現されていた。*3
それは兎も角、これ凄いね。
粗末なものに見積もってもスーパーファミコンを軽く凌駕するようなハードウェアがジャストコントローラサイズの“本体”に収まっちゃっている訳だ。しかもそれが\3,140-.なる実売価格で変えてしまうと言う…。
コンピュータ関連のアイテムと向き合っているとしばしば思うことだが、自分はムーアの法則を実感のレベルでは理解していない。
ゲーセンで本物のギャプラスを見ていた頃、PC-100への完璧な移植を見ていた頃、2〜30年待てば\3,140-.で買えるとは全く想像していない。
3001年にはそれこそ…
ムーアの法則と言う言葉を充分に理解したよりもこちら側の時期に、10MB*4とか15MB*5とか言ったフラッシュメモリの塊に10万円を超える対価を払って嬉々としていたあのとき、翌世紀には信じられない程大容量になることを理屈としては理解していた。
しかしまぁ、2GBとか言った容量の(大判ではない)切手サイズの薄手のカードが、2万円台とか言った状況になることを、実感のレベルで理解していた訳ではない。
ちょっと油断していれば、いつの間にか(多分キチョーが生きているうちにそうなる)、昔のCPUをエミュレートするソリューションを高級言語でマイコンに組み込むに違いない。昔の遅いCPUの動作を再現するために当時のマシンサイクルに等しい周期の(アンダーナノ秒オーダーの)割り込みが発生するまで余った時間を節電(スリープ)するに違いない。マイコンの上でなくてヴァーチャル・マシンの上だったらどうしよう?