22分55秒の辺りからゲストの五條真由美さんを讃えて、次のように言った。
[以下、独自反訳]
五条さんの、歌を歌うときに歌を大切にするって言う思いが、毎回毎回確実にそこにあるって言うことが本当に素晴らしいことなんですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=PAc40nelIJg&feature=youtu.be&t=22m55s
歌を大切にするってすごくあたりまえのことなんですけど、同じ歌を毎回同じように大切に思えるかと言うと、ずっとそうじゃなくて、癖が出てきたりとか、自分が歌いたいように自分の歌だからと言う思いが出て来る瞬間がきっとあると思うんですけど、五條さんはいつもプリキュアの曲なんですよね。
[反訳終わり]
個人的には、プリキュア歌手さんのライブ歌唱を聴いてがっかりすることが、実は少なくない。がっかりする理由は要するに、今さっき吉田仁美さんが言ったことが守られていないことに起因する。
広くアニソン全般で言えば、状況よってはCDのシングルでさえがっかりする場合もあって「TVサイズにしてくれ」と思うこともあるが、プリキュアの楽曲に関して言うと、買ったCDでその種の不満を持ったことは記憶にない。
ライブ歌唱では、つまり、「その種の不満」を感じたことが明確に記憶に残っている訳だが、不満を感じるかどうかはそれぞれの客の好み(や、観客それぞれのコンディション)によって大きく左右されるだろう。だが本来のファン層が聴いた場合の感想は、平均的には「TVサイズが好き」が多勢と言えるのではないかと思う。
相手がプリキュア*1だと思って・言いたい放題の無茶を言えば、TVサイズが大好きなファンも・生歌ならではの何かを求めているファンも両方同時に満足させて欲しい。
Youtubeでの公開は4週間前後で終わってしまうが、動画へのリンクを貼っておく。映像作品本編はお休みだが、ラジオのほうはお正月から放送してくれてありがとう! とても嬉しい。
*1:ここではプロの意味