故人の本が品切れている

 クローズアップ現代を見て「この先生の本を読もう」と思ってAmazonで注文したが、2冊とも「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」になっている。
 Wikipediaの宇沢弘文ページによれば亡くなったのは今年の9/18とあるから、すぐに報道されて売り切れたにしては遅過ぎる。ごく最近になって報道されたか、今晩放映されたクローズアップ現代がきっかけで売り切れたか…。
 Amazonで「本」で発売日の新しい順に並べると週刊 東洋経済 2014年 10/18号「会社の片づけ-親の会社を継ぐ売るたたむ/地政学リスクに備える/追悼 宇沢弘文」がトップに来る。キチョーの個人的評価では、東洋経済誌は偏っており・偏り方がキチョーの意見と近しいので・キチョーにとっては刺激にならない(毒にも薬にもならない)ので、買って読むのは避けようと決めた雑誌だ。その東洋経済誌が付け足したように追悼企画をしていたり、最新著と思われる本が東洋経済新報社刊なのは、2冊注文した結果の満足度について不安材料だ。
 先日来読み始めた「資本論」でロックオンしたジャンルについて昨夜のNHKクローズアップ現代の放映はキチョーにとってタイムリーだと言えるが、もし結果としてファンになるのなら・生きているうちが良かったなぁとも思う。数学の啓蒙書のようなものも書かれているようなので、そっちも読んでみたい。

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