バンダイの商品番号は「335225-2285539」、JANコードは4543112936462。金曜日に訪れたヨドバシカメラ(横浜と大阪)の2軒ともで見かけたもの。大阪で買った。
要するにこれは「プリキュアオールスターズ版」のプリコーデドールキュアラブリー(+チェリーフラメンコ服とのセット)なのであって、以前からよく見かけていたの商品とはパッケージが違う。(セット内容は、少なくとも数量と品目の点では変わらない。開封して見比べたら細部の違いはあるかも知れない)
「TV版」に比べて「オールスターズ版」はパッケージの横幅が狭く、売り場でも一目で見分けられるであろう。
何故かこの時期にラブリーだけオールスターズ版が出回っているのは、理由を考えると2通り。
素直に考えれば、来年もプリコーデドールを売るつもりなので、既に工場では「プリコーデドール ハピネスチャージプリキュア 2」以降の商品も生産されていると言うことだ。当然「TV版」の商品が品切れたら順次「オールスターズ版」に出荷を切り替えて行くのだろう。その際発注は「TV版」の商品コードになっているだろうが、黙って切り替え後の「オールスターズ版」の商品を納入するのだろうか?
「オールスターズ版」(春のカーニバル版?)として2015年度も商品展開するのであれば、2014年度までの全種認識に加えて少なくとも3〜4人認識の幅を増やしたショップ&ステージなどの商品が控えている筈だが、今手にしている商品の裏側台紙に印刷されている「別売りのおしらせ♡」に掲載されているプリコーデハウスシリーズの商品写真は全て2014年度版のそれに見える。
2015年度はプリコーデドール/プリコーデハウスの展開から手を引く…と言うシナリオも、想定出来なくはない。その場合は「ラブリーだけは先行して2015年度版の商品を工場で作ったけれども、結局は2015年度は継続しないことになった。TVが終わらないうちに出荷してしまえ」と言う態度になる。キュアドールの展開を復活すると言うなら個人的には歓迎だが、プリキュア玩具の生産ラインが減るとかだと淋しい。
現時点のAmazonでは、TV版のASIN:B00HI6PLMQとオールスターズ版のASIN:B00O79CC4Wとでは、オールスターズ版の方がちょっと値段が高い。ヨドバシカメラでは逆に、オールスターズ版の方が10円安かった。パッケージが小ぶりになったため、店頭で他の商品(TV版のプリンセスとか)と並べられている分には廉価版パッケージに見えるからであろう。
Amazonの商品ページによると、オールスターズ版の発売日は「2014/11/29」とされている。キュアドールが店頭で手に入らなくなった…とキチョーが見切って以来、ヨドバシカメラやビックカメラに立ち寄る回数はぐっと減ったので、この廉価版パッケージに見えるオールスターズ版はもうとっくに出回っていたものなのかも…ともよぎったが、実際に割と最近の新商品だったようだ。