各駅停車鶴見行きに乗る

 傘を忘れ物したのに気がついて、東京駅3番線4番線ホームにある駅事務所に相談に行く。
 17:00ちょっと前に池袋から乗った山手線の後ろから2〜3両目の車両の席の足下に折り畳み式の傘を置いたのを忘れた旨を伝えたが、駅員さんは何処かに電話をかけてみるでもなく「見つかったら連絡します」とのこと。
 出て来ないのが前提の対応のようで、ちょっと悲しかった。名前が書いてあると伝えているので、通常の傘よりは幾らかは取り戻せる可能性があると言う対応をして欲しかったのだが。
 以前に買った直後くらいの長傘を車内に置き忘れた時の東神奈川の駅員さんは、その場で何処かに電話で問い合わせもしてくれたし、終点の駅でも見つからなかった旨の電話もくれた。
 見つかるかどうかのものを捜索する能力は鉄道会社のサービスの中に期待するところではないし・真に誠実に精一杯探せと言うのも自分の不注意を棚に上げて言えたものでもない。だが、探す姿勢を見せてくれるかどうか…と言った点でサービス業としての良し悪しを評価して人に話す(ブログネタにする)くらいは構わないだろう。
 妻実家に向かおうかどうかの電話などの連絡が妻に届かないようなので、どちらかと言うと帰るほうの電車に乗った終点に、この記事を書く内にちょうど着いた。