新旧の魅力

 スマイルプリキュア!第32話「心を一つに!プリキュアの新たなる力!!」と、ふたりはプリキュア第35話「これってデート?怒涛のハッピーバースデー」をこの順で見た。
 スマイル〜はこの間の日曜日にオンエアされた分で、3〜4回目の視聴になる。この回のみゆき(と変身後のキュアハッピー)のVの字の眉が格好良く、個人的にはみゆき株が上昇中。よく観ているとこの回では他のプリキュアまで(キャンディも含む)要所で決めて魅せるシーンで眉毛がVになっており、全員格好いい。作っているほうもVの字の眉毛を見せたかったのに違いない。そうした格好良いプリキュアが(今回は特にハッピーのみ)力量差のある敵に苦戦して・傷ついて・声をかすらせながら闘志を奮い立たせる描写は、宇宙戦艦ヤマトマジンガーZの佳境と同種の描写であり、萌える*1。この回で、少なくともキュアハッピーはファンを増やさしていないとおかしい。
 無印の第35話は東京MXとして何回目のオンエアか判らないが、兎も角再放送された録画分で、(この記事のタイミングは日付が変わってしまったが)この日(月曜日)に丁度オンエアされた分。これも良エピソードで、突然告白されて断るきっかけを逃すトコロも・それでも誘われたデートに手作りの昼食を用意する優しさも、普通の中学生らしいなぎさの魅力が感じられて良い。無関係な自分をそのデートに同伴させたら相手に失礼だろうとなぎさを嗜めておきながら、結局「わたし何をしているんだろう」と言いながらも友達の様子が気になって・こっそりつけて行ってしまうほのかも、(2人揃わないと変身出来ない演出の都合上だったのかも知れないが)可愛らしい一面に感じられて良い。本放送ではやっぱり、ほぎほのともにファンを増やしたエピソードだったろうと思う。
 こうして観比べると、最新シリーズではプリキュアらしく戦っている様子で魅力を感じさせられ、元祖ではプリキュアである前に普通の女子中学生している様子で魅力を感じさせられた対比が楽しかった。
 これらの他に、(月)(火)にtvkで放送されたフレプリの第15〜16話も観た。キュアベリーが自分だけスティックの入手が遅れていることを自覚し始める辺りのくだり。この間届いたSSのBOXは、中々DISC-2に進めない。

*1:燃えるの誤字でない