先々週かその前の週頃に、どこかの駅*1の駅ナカの書店で見かけて買ったものだと記憶。同じ日に「ポケットモンスターブラック・ホワイト オフィシャルガイド 通信プレイまるとくブック」も買ってしまったため・買ったその日の電車の中でも読み始めずに、今日まで買い物袋の中に埋もれていたもの。
今日は体調が悪く仕事を休ませて貰ったが・本程度は読めるので、積ン読で気になっていた本をこの機会に読んだ。
ディズニーランドのスタッフ(多くはアルバイトの筈)に教育が行き届いている魔法には以前から強い関心があり、丁度興味とピッタリ一致するタイトルの本が書棚に並んでいたため即断で買ったものだが、残念なことに買った直後に会社の自部門で指定図書になってしまった。

- 作者: 福島文二郎
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 実際に読むのに要した時間は7:45〜9:30くらいの2時間弱、3〜4時間あれば読めるとの伝え方は非常に正しい。キチョーは活字を読むのが早いほうではないと自覚しているが、それは比較的速読な人物(母親)が身近にいたからだと思う*2
- 役職者は全員この本を読みなさいと伝えられた会議の席で、言われなくても買った\丁度買った\自主的に買った\部門の興味のベクトルと自分の興味のベクトルには一致しているところがあるよ…と言う趣旨のアピールをしたが「見てくれている」だろうか…と、ここに書いてみるテスト*3
- 会社から言われると興味が薄れる分を差し引いても元々興味があって買った本なので、2時間弱で読んだとは言え慌てずじっくりと読んだつもりである。例えば目次に10分以上は割いた。この目次について丁寧に作られていて価値があるなぁ…と思いながら読み進めると、プロローグに本書の構成など言うものが掲載されていて、それは目次の更に要約だった
- 書籍や設計書に目を通すとき目次に時間を割くのは当然だと言いたいが、手抜きして作成された書物の目次は時間を割くに耐えないことも多い
- その点この書物は、書いたほうも手を抜いていないことが判る
- こうして感想文を書くために何かが書いてあった位置を指差そうとすると実感するが、引用されたり言及されたりすることへも随分配慮して書かれているように思う*4
- 手にした本は第20刷、相当によく売れているらしい。書籍を手にとっておいて矛盾した考えだが、他人と差をつけるために読むなら(買うなら)、読んだ本・読もうとした本の売れ行きが良いのは嬉しくない。指定図書になるのも複雑。組織の中で発言力ある立場になって指定図書に「する」なら意味は違う
- スタッフ教育が行き届いているのはディズニー(ランド)だからの魔法なんだろうと、普通の感覚だと思うだろう。この本に興味を持って手にする誰もが、この魔法を自分の組織にも取り入れたいと考えているだろう一方で、ディズニーじゃないから真似出来ないかもと醒めた考えも持っているだろう。この本の中では、「ディズニーだからできる…と言う訳でない」と言うことを何度か強調していた。それを強調するのは、この本のテーマや趣旨から言っても正しい
- 全体に、正しいこと・心地良いことだけが書かれている。少なくとも正論を言うのが好きで、吐いた正論を権威ある人に認めて貰えると嬉しく、正しいとされることを実施するのにあまり抵抗を感じないようなキチョーのような変人(または凡人)にとっては、実に気持ちよく読める勇気の出る内容で埋め尽くされた書物だった
- 正論と綺麗ごとで人が育つと言うことを強調する著者の福島文次郎さんにとっての理由が、ディズニーのショーのクオリティを落とさないため(夢を壊さないため)だとしたら…と考えると、非常に深いものがあると思った
- それはそれで徹底しており、ディズニーの教育の素晴らしさが判る
- 魔法を信じるほうが、魔法にかかり易い