一応、C++17に追いついた

 昨日「独習C++新版」を読んだ。

 妻が持っていた参考書。以前にラムダのところだけ読んで「他のモダンな機能についても、この程度知っておきたい」と思っていた本。

読んだ中身

 キチョーのレベルには合わない初心者向けの本だと感じたし、C++の昔のバージョンを知っている人が差分を知りたいと言う目的にも合ってはいないのだが、結論としてはこの本で丁度良かった。
 多分キチョーの読みたいレベルにフィットして読みやすい書籍など売っている筈はなかった。
 C++03からC++17の差分だけをちゃんと列挙したとしたら、量目が多過ぎるし重要なものが何なのか埋もれてしまって訳が分からなかったろうと思う。
 初心者向けにコア言語機能に特化して満遍なく説明してくれている中で、C++03仕様としては不審に思うところを拾い読み、経緯の分からないところはググって確認すると、だいたい分かったような気になった。

書籍に紹介されていたリンクを開いた

- ワンドボックス:https://wandbox.org/
- C++シェル :https://cpp.sh/
- オンラインGBD:https://www.onlinegdb.com/online_c++_compiler/

どれも手軽に使えそうだったが、ネーミングからしてオンラインGBDに惹かれて使ってみた。

後日に読み直すか調べ直すこと

フォワーディング参照と完全転送

独習C++の中では9.7.2~9.7.3章。

可変引数テンプレート

欲しかった機能だが、書き方が相当難しいだろう。多分必要になったときに調べればいい。その時に書籍に戻ることはないと思うが、独習C++の中では9.9章。

string::data()

書籍を読む限り、string::c_str()と違いが判らない。同じ?(この記事を投じたあとにググる気がする)

<charconv>

書籍に戻って調べることはないと思うが、独習C++の中では13.4.3章。