魔法つかいはどうして飛べるのか

 最近観た映像作品のどれかで「鳥は何故飛べるのか」と言う問いかけがあったと思うがどれだっけ?
 それで思い出したのがドラえもんのしずかちゃんのセリフ「長い間のってるとどうも・・・・・。」「サリーちゃんもメグちゃんも、いたかったのかしら。」 調べ方が雑で原典に当たっていないが「ドラえもん」の第26巻らしい。⇒http://p.twipple.jp/gR4AE
 リコちゃんは魔法界の住人だからそれはもう自然に理解しているだろう。みらいちゃんは短い『留学』の間にほうきに乗って飛べるようになったが、どうして飛べるのか大事なところの理解に達したのだろうか?
 キチョーが思うにあれは、術者が自ら(魔法つかいだから)飛べるのであって、魔法のほうきが浮くのに跨ることで飛べるのではない。ほうきやパラソルを使うのは、呪文の詠唱や魔法陣を描くことなどと同じように魔法の効きを良くする目的なのであって、基本は魔法つかいだから自ら飛べると言うことにある。「ほうきよ、飛びなさい」と命ずるのは、自分で飛んでいるとイメージし続けると疲れてしまうので、ほうきにのって楽をしている自分をイメージすることで魔力を節約しているのではないかと思う。
 その辺のことをリコちゃんは分かっているから何時間座っていようが痛くはならないが、みらいちゃんは実はその辺を理解はしていなくて飛ばしたほうきに体重を預けてしまっているので落ち着いて跨っていられないのではないかなぁと、主題歌映像の1コマから想像したりする。

Amazon商品ページの内容紹介の中に「▼第8話/魔女っ子しずちゃん」とあった

ドラえもん 26 (てんとう虫コミックス)

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