キュアドールのブロッサムさんがいらしたのでお迎えした。196号さんだ。このお店では去年末頃に来た時品切れだったから、今日までの間で入荷(又は店舗間で移動)したブロッサムさんなのであろう。
なお今日お迎えした分で店頭からはいなくなったので、次回来た時にいらしたら流通があることを確認する材料になる。
会計を済ませてふと見たら、レジカウンター脇でハートキャッチプリキュア!のぷちきゃら!の箱を並べる準備作業をしていた。キチョーとしては3箱届いているが未開封で所持しているので、12種コンプリート出来ているかわからない奴だ。値段が気になったが*1、軽く探したコレクショントイの売場にはまだ並んでいないようだった。
追記:ぷちきゃら!の商品リンク
ぷちきゃら!シリーズ ハートキャッチプリキュア! (BOX)
- 出版社/メーカー: メガハウス(MegaHouse)
- 発売日: 2013/12/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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後者は基本的には6個入りの中箱をディスプレイにして1個ずつ単品売りするための商品の筈で、前者が中箱の単位で売る商品の筈だ。今この記事を書くために中箱を開けてみて判ったことがある。驚いたことに後者のバーコード(JANコード)は中箱の中の単品のJANコードである。このような中箱で売れても不思議のなさそうな商品は、中箱のJANコードと単品のJANコードを分けるものだと思っていた*2のだが、これはそうではなかった。商品知識が弱い店員さんとか、忙しいときだと、単品売りしているお店のレジに中箱を持っていったら、単品1つ分の値段で6個ゲット出来てしまうかも知れない。今は発売して月日が浅いが、数年経って特価で放出する在庫では「安すぎる」と不審がられることもなく特価の6分の1の値段でゲット出来てしまう可能性もある。
個人的な思いとしては、出荷時に意図的に後者の中箱のアソート比を歪めたりはしていないだろうと思うが、小売店としては店頭のお客が手に取れる棚には未開封の中箱を置かないように注意しないといけないのかも知れない。実のところを言うとセット商品のほうの中箱のJANコードは、元々の中箱に印刷されたバーコードをセット商品のJANコードが印刷されたシールで訂正するカタチでJAN:4907953547810にしてある。もしもセット売りと単品売りの両方を扱っている店舗があって、セット売り用の中箱のバーコードのシールを素早く綺麗に剥がしてレジに持って行くと、レジ係の店員の商品知識によってはお店に大損させる不正が出来てしまうかも知れない。
そう考えると、結束バンドのようなもので中箱を十字に縛っていたヨドバシカメラの陳列準備作業は納得がいく。十字にきつく縛ることで中箱が傷つき・多分単品の箱も傷つくので、箱も取っておきたいコレクターからすると商品価値が下がる。しかしヨドバシカメラとしては、この商品は6個セットでしたか売らないつもりで結束しているのだ。そしてレジには単品JANコードで6個分の値段を設定しているに違いない、多分。