収穫なし

 気乗りしない5ヶ所に設置した件を振り返る用事を済ませたので、稲穂色の戦士の器にウィスキーを注いで呑み始めた。
 書いておかないと忘れる…とは言ったものの、実際には書いたからこそ安心してしまって忘れるのではないか?と思った。
 5ヶ所から回収した「それ」らには、1匹たりとも捕獲されていなかったので、マンションの上層階である我が家には・滅多にいない…と言う風に解釈しておく。