車内の吊り広告

 多分、週刊新潮の広告だったと思う。週刊新潮の立場としては「反戦だから子供でも残虐シーンOK」と言う論点を揶揄しようとしているのだろうか?
 変な論点だな…と思った。表現の自由としては「反戦」でも「戦争賛歌」でも許容するべきと思う。
 漫画や書籍の中に有害なものがあるとして*1、有害なものに毒されない健全な精神に育てるのが心の教育の目的だと思うが、有害なものを取り除くのはその目的に充分に適った手段と言えるのだろうか?
[以下、見かけた電車の吊り広告から引用]

反戦だから子供でも残虐シーンOKという「はだしのゲン」応援団

[引用終わり]
 この記事の続きを書くなら、はだしのゲン週刊新潮も、一旦読んでみたい。話題の漫画のほうはいつでも読めるが、吊り広告対象の週刊誌は時期を逃すと読みづらくなる。

*1:あるとしても何が有害かは立場によって異なるだろうし、キチョーの立場では「有害なもの」などあるかどうか疑問