スマイルプリキュア!第19話

 ピースの決め技で通常のバンクと違う映像を使っていたのと、ハトプリのえりかのテーマ曲がかなり長く*1使われたこと、その曲がかかっている会場で電話越しの「くるみ先生」の存在が印象的だった。
 スマイルプリキュア!は、オールスターズ世界との関係を強く推してくる印象がある。「くるみ先生」は多分えりかの父か母のことだろう(と、ファンに想像させたいのだろう)。ウルフルンたちの「100人いても1,000人いても構わない」発言だけしかすぐには思い出せないが、過去話では他にもちょいちょいオールスターズ世界を意識した台詞が混じっていた。ある話数を境に急にアクションが良くなったのも、先輩プリキュアに会って色々教わったなり・フュージョン戦で経験値を稼いだかのようにさえ思う。*2
 スイートプリキュア♪では、オールスターズ世界を無視していた(意識してないフリをしていた)ような気がする。
 ハートキャッチプリキュア!では、映画公開直後から「自分たちの他にプリキュアがいるとは知らない」旨の発言をさせたり、TVからはオールスターズ世界を否定していたような気がする。ハトプリの場合はTVだけで完結していて、「花の都でファッションショーですか!?」の映画とさえ時間軸が繋がっているかどうか怪しいと思わせるトコロがあった。

*1:この曲が使われること自体はスイプリ以降で珍しくない。今日のは特に長かった

*2:オールスターズNSではスマイル組は初々しい新米プリキュアとして描かれているので、TVでは映画公開中まではアクションを控えめにすると言う比較的単純な演出と見ても良い