キチョーにはジルベルスタインがラガンに見えたのさ

 数字ブログさんの新しい記事に「言いたいことは上記ねとらぼ様の方に全部書いた」とあるその記事を読んできた。
 「理屈や感動」を求める大きなお友達にはちょっと物足りないかも?…と言うのが、あの映画への普通の人の印象らしい。
 「狂っている」と第一印象として褒めたキチョーにとっては、例年通りの「理屈や感動」をあの映画に見たのだが。
 数字ブログさんのねとらぼ様記事のほうでも最終的に「いつもと違う楽しいプリキュア」と「いつもと同じ熱いプリキュア」が同居していると結んでいるけれど、勇ましさと滑稽さは隣り合わせ、シリアスとコミカルは紙一重となっているアレだと、あの映画のことを思うのだ。
 「タクシーに乗った方が早い」と言うあのセリフも、別な動物の姿に転換されてしまった大ピンチの中でのシリアスな判断として出て来た訳で、例年通りの「理屈や感動」があるものとして視ていても一貫して筋が通っており・ふざけたようなところ・コミカルだからと理屈や筋に手を抜いたはところはない。…と思う。(まだ1回しか観ていないので、断言はしない)
 あの映画がシリアスなものの極みに見えているキチョーの視かたのほうが狂っていたのか、、、。
 クックの使役するジルベルスタインが、ラガンのような仕組みとすれば、凄い強敵でしょ?