ふむさんの10月29日14時45分頃のつぶやきを見て @TAKE_HUMU

 mixiでのふむさんの10月29日14時45分頃のつぶやきに「お前らさぁ、最近いつ図書館行ったよ?」とあったのを見て、先月みなと図書館に立ち寄った日の記事に書き忘れたことを思い出した。
 みなと図書館には蔵書の検索システムがあって、パソコンで実現していると見られる端末で操作出来るが、図書カード(カードの目録)がない。司書様かどうか判らないが、カウンターの中にいる人に訊いたら「2000年よりも前にはこうなっていて、都内の図書館で来館者が図書カードに触れるようになっている館はもう1つない」状態らしい。パソコンを触ってみたが「タイトル」や「著者名」「出版社名」などで検索出来るようだが、書物の内容で検索することは出来なさそうだった。これだと読みたい本が存在(売られている or 出版されて今は絶版だが売られていた)しているのを知っているものについて、蔵書にあるかないかを知る程度にしか役に立たない。書籍のタイトルにはある程度内容が織り込まれているから、多少は書物の内容でも検索は出来るが、紙のカード式の目録よりもずっと本質的な価値は低いシステムだと思う。
 紙のカード式の目録が残されている内は、電子的な検索はその程度でも構わないのだけれども、紙のカード式の目録の機能を電子的なほうに移さないで・紙のカード式の目録をお蔵に入れてしまうのはどうか? だれか分っている人が声をあげて止めなかったのか? 率直な感想としては「あきれた」
【追記】横浜市の図書館の蔵書検索システムは、だいぶ良い。昔の記事にその感想を書いていた。