サンクスで見つけた合計5本買ったら100ポイント貰えるキャンペーンにエントリーするために先日ググった時のノイズでアンチ特茶な「サントリー『伊右衛門特茶』は、長期摂取で腹部脂肪が増え始める “逆トクホ” 体重・体脂肪率・ウエストも変化なし」と言う記事を見つけた。
キチョーは、特茶とヘルシア緑茶とペプシスペシャルしかソフトドリンクは飲まないと言うので30kgほどの減量に成功したが、この記事を事前に読んでいたら成功しなかったかも知れない。
キチョーの信じるところでは、このようなものの効果は、古典的な西洋医学で信じられているような意味での客観的な薬効よりも精神が肉体を律する効果の方が遥かに強いので、「分解する」とか「燃焼しやすくする」とか「吸収を抑えて排出を増加させる」と言ったキャッチコピーにどれだけ納得性があるかが商品価値の本質だろうと思っている。
勿論、論文やデータや特保のマークもキャッチコピーを飾る材料ではあるので、簡単にアンチ記事を書けないように隙のない論文やデータを用意出来ればしたほうが良いが、それは無理。この種のアンチ記事はちょっとしたテクニックを身につければ、元の論文やデータを読んで内容を理解しなくても書けるのだから。
キチョー的な結論としては、この種の商品の開発ではキャッチコピーに納得性を持たせることにリソースを割いて欲しい。