長傘が50% OFFで売っていたのだけれど、気に入った色柄のものがない中から無理して選ぶのは嫌だと思って買わずに立ち去ったのは、先日のかしわ台のコルモピアだったかと思う。
気に入った色柄とは、深緑の無地の布だ。持ったり腕にかけたりする柄の部分は木目調が好きだが、そう見えればプラスチック製でもむしろ構わない。
サイズは65cmか出来れば70cmは欲しくて、それに満たないものは余程困った状況でなければ買わないだろう。
先日の売り場には75cmだの80cmだのと言ったサイズが魅力のものがあって50% OFFなら欲しい気分になったのだが、持ちたいような深緑のものがなかった。
深緑は人気があってすぐ売れちゃうのかなとも思ったが真相は判らない。
今持っているお気に入りの傘がだいぶ傷んではいるものの、気に入らない色柄の中から慌てて買うまでの理由はない、とその時には思ったのだ。
だが昨日、干した傘を畳む時にふと見ると、それは青いチェックの柄で、イメージしていた気に入った色柄を持っているのではなかった。
この傘を失くして遺失物の届けをするとしたら、(深)緑色の無地と届け出ただろうから、多分絶対に出て来ない。
