秋の夜長は読書とブログのキャンペーンに応募する記事。
ブルーバックスはかつて夢中になって片っ端から読んでいたが、近年になって「合わない」と感じて読むのは止めていたシリーズだ。興味のベクトルに合うものが多いが、信憑性や信頼性、読み応えに欠けると感じることが多くなり、もう長いこと避け続けていた。
新しい会社(と言っても丁度1年になったが)の人、6人ほどで本の回し読みを行なっており、その2冊目として回って来たものだ。10/3から読み始めて349ページ中の92ページに至っている。10日までに読み切るには少し遅いペースだ。
興味のベクトルにも専門のベクトルにも合わない内容(法律)なだけあって、まっとうなことが書いてあるのかどうかは、これのみ読んでも判らない。「理系のため」と銘うっている割には、あまり理系の読者を惹きつける内容にはなっていない気がする。自分が理系の人として普通かどうかは判らないが、自分なら「これのみ読んでも信ずるに足る」と思わせるような論調が好きだ。(が、この本はそうなっていない)
理系のための法律入門―技術者・研究者が知っておきたい権利と責任 (ブルーバックス)
- 作者: 井野邊陽
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/21
- メディア: 新書
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