かなり前の質問だが、あれはDSiのバグではなくて、止むを得ない現象だと結論した。
少なくとも、自分の身近で確認した現象に関しては。
最小の手順で言えば
…と、数十秒以内でPowerOFFする。
試した範囲では、自分のDSi・妻のDSi・姪のDSi*1で必ず発生するが、使っているSDカードがEye-Fiカード(2G)の場合に限る。このカードはDSiとの相性が保証されていないので何が起こっても文句は言えない、従ってニンテンドーDSiのバグとは言えない。
妻及びキチョー手持ちの他のメーカーのSDカードで試した範囲では、この現象は発生しない。普通のSDカードなら任天堂お墨付きのカードでなくても文句もタレたくなるかも知れないが、Eye-Fiカードの場合は明らかに「怪しいカード」「自己責任で〜の部類のカード」だ。
DSiの電源制御は、どこかの電流(又は電圧)と別などこかの基準の電流の差がある大きさを下回るか上回るか・その状態が引き続くと電源断するようになっているかも知れない。Eye-Fiカードは並のSDカードと比べて電気をたくさん使うに違いないし、電源制御を正直かつ丁寧に作り込んでいても・きっと想定外のことが発生するのに違いないと思う。
強いて言えば、試したEye-Fiカードは2枚・試した3台のDSiは全て発売直後に調達した品物なので、ロットの違うEye-FiカードやDSiで試せば、この現象が発生しない組み合わせもあるかも知れない。だが、それがあったとしても、現状の組み合わせが発生させる現象は自己責任で受け入れざるを得ない。
幸い、Eye-Fiカードを挿したままでも『サウンド』や『カメラ』などでSDカード(Eye-Fiカード)を読ませるような操作をしなければ、ゲーム中に「スリープのつもりが電源断してしまう」ことは自分の組合せでは発生していない。また『サウンド』でフタを閉じて音楽を聴いているとアルバムが終わった後に電源断してしまうが、それはそれで便利な場合もある。