メイン水槽(45cm)に食用シジミ80を投入した顛末

 2パック分を汲み置き水用のバケツに放ったところまでは、旅行帰りの記事の通り。下記は大分前から書き溜めていた内容。

2008.06/22(日)計数しながら80匹を投入

 旅行中はすべて消灯していたため、藍藻は概ね全駆除された。
 代わりに(?)かなり水が濁っている気がする。ガラスの苔の緑色を差し引いても、僅かに白〜緑っぽい液色になっている。
 一眠りした翌6/22(日)の昼頃に、大きめで足を飛び出させている個体を6匹選んでメイン水槽に投入。子メダカ水槽にも1匹投入。更に一眠りした同6/22の夜に、残りの個体も全部メイン水槽に投入。
 昼→夜の6〜7時間程度では室内の水槽で死亡はなかったが、ベランダのバケツでは2匹が死亡していた。
 死亡せず室内の水槽に投じたのは、昼夜合計で、メイン水槽に80匹と子メダカ水槽に4匹である。
 メイン水槽の風景は、妻の形容を借りて「砂の替わりにシジミさんがいるよう」である。

2008.06/23(月)丸1日以内での変化

 6/23(月)の朝、メイン水槽で4匹が死亡して口を開けてしまったのを確認⇒死骸を除去。子メダカ水槽での死亡はなし。*1
 相変わらず水は濁っており、妻からも指摘を受ける。昨夜に計80匹投入した後2時間後に下半分くらいが澄んだように見えたのだが、気のせいだったかどうか。現状はシジミさんの代謝の結果で濁っているようにも思う。まさか夜中暑かったので茹ってダシが出た訳ではあるまい。
 同6/23の夜、仕事から帰って来て、相当数が死亡しているのを確認⇒死骸を除去。メイン水槽で40匹、子メダカ水槽では2匹が死亡していた。
 この夜の時点で水の濁りはかなり激しかったため、1/3換水をし・調整剤の「たね水」を投入した。
 汲み置きバケツからの移動後丸1日での残存数は、メイン水槽で34匹、子メダカ水槽では2匹となる。*2

2008.06/24(火)1桁まで落ち込む

 朝メイン水槽でマイナス24、子メダカ水槽でマイナス1。
 夜メイン水槽でマイナス6、子メダカ水槽でマイナス1。
 子メダカ水槽では残存数ゼロ。メイン水槽では理論値と異なる残存数=6匹を確認。
 水は相変わらず相当に濁っているが、昨日ほどの著しさではない。
 シジミを投入したこれまでの回の中では最悪の惨事の様相ではあるが、先住の魚たちは意外と元気。白濁は観賞の邪魔ではあるが、シジミが抱えていたゾウリムシの類いかも知れない。

2008.06/25(水)

 メイン水槽で、朝マイナス3、夜マイナス1。
 残存数は2匹、いずれも少し砂に埋まっている。
 ヤマトヌマエビさんが1匹茹で上がった状態で死亡。このエビさんについては旅行前から動向が怪しかったもので、シジミさん大量投入がマズかったと言う訳では必ずしもないだろうなぁ。
 白濁については「だいぶ落ち着いた」と言う見解で妻と意見が一致。ダシが出たかと思った時から1日1回は上部濾過器具の中を確認しているが、物理濾過が破綻している様子はなかった。「たね水」が効いたにしてはちょっと遅い気がする。

2008.06/26(木)

 朝、メイン水槽での残存数は2匹のまま。この日以後、暫くの日数この数で落ち着くことになる。

2008.07/11(金)

 夜帰宅したら1匹が口を空けて小タニシさんたちの餌食になっていた。
 ちなみにもう一匹は口を閉ざしているがピクリとも動かない。

*1:口を開いてしまっていなければ生きていると見做す

*2:就寝前、更に3匹がメイン水槽で口を開けてしまっていたのを確認したが、明日朝のカウントに含めることにする