万一Wiiが壊れたら…

 昨日Wiiが壊れたので修理に出してみたと言う記事を読んだ。
 更新が終わったWiiを見ていて、昨日読んだ記事を思い出して、壊れたら嫌だなぁと思う。
 そもそも修理不可能物品なのは仕方のない話だと思うけれど、データを移行(移動)する手段はきっちりと用意しておいて欲しいなぁと思う。
 例えばDVDプレイヤー機能付Wiiとか、何らかのマイナーチェンジ版を任天堂が計画するときには、データを移行する手段が用意出来ていないと買い替えの需要を促せない。
 データの移行がMiiやらVC(バーチャルコンソール)の中断データも含めて完全な形でユーザの手で出来るようになっていないと非常にまずいと思うが、SDカードとウィモコンWii本体に組み込みの機能だけではそれが出来ないことは取説を読破したときにすぐに分かる。
 キチョーの予想としては、マイナーチェンジ版のWiiの発売がもしあれば、そのときは引越し用のディスクがついてくるとか・「引越しチャンネル」のようなものが配信される…と考えていた。
 DSの友達コードとか本体情報とか呼ばれるものは、対応ソフトの機能とユーザーの手でキッチリ引越しが出来た訳で、任天堂Wiiに限ってその辺りを検討漏れしているとは考えたくない。
 昨日読んだ記事の作者さんには気の毒だけれど、修理に出したらMiiの手直しが不可能になったのは、任天堂の手違いじゃないかと思う。
 交換後の本体のMACアドレスを元のWiiMACアドレスに書き換えておくのが正しい処置で、それが不可能なら交換前の本体の中にいたMiiのデータを修正しておくくらいは任天堂が処置しておくべき内容だった筈だと思う。*1
 以前に調べた感じでは、Miiの(生まれの)MACアドレス変更はPCを使えば出来る筈。

*1:後者の方法は、修理に出す前に「交流」したりウィモコンにコピーされたMiiがいたりすると若干ロマンに欠けることが起こる。Miiのオリジナルとクローンとがいるような状態になってしまう