俺の目は節穴かも

 リアルタイムではない記事。
 電車の中で書き貯めるうちに、結構なボリュームの記事になった。

近況

 ここのトコロ書きたい記事の数の半分位しか書けずに寝てしまうことが多い。
 書きたいなと思った内容の半分位しか記事に出来ていないのはブログを始めてからずっとの傾向であって、ここ数日の結果と大差はない。
 ここ数日の傾向が特別なのは、寝てしまった結果であると言う点、他にやりたかったことをダラダラやっていた結果ではない点。
 まぁ「寝る」と言うのもやりたかったことだろう?…と、ヒトによっては言うかも知れないけれども。

経緯

 どじょうさんがお亡くなりになった日に確認したのは、体色が白み掛かって不自然な姿勢でピクリとも動かなくなったどじょうさん。バーチャルの話ではなくてリアルの水槽に飼っているシマドジョウさんの3匹のうちの1匹。
 この日の朝にそんな状態を目撃して、残念なことになった旨を妻に報告。この朝もいつもの通り慌ただしかったので、妻はこれをそのとき自分の目で見てはいなかったと思う。
 その晩か次の晩に、まだ生きてるんじゃないかと妻から報告を受ける。受けた瞬間にすぐ水槽を確認した時は、彼の姿は見えなかった。
 エビさんに食べ尽くされたにしては早過ぎるし、どこか水草の陰に流されたのだと考えた。
 だが数時間後、水槽内の(もともとの場所とは)別な場所にピクリとも動かない彼の姿を確認、妻からの追加の報告では「時々動いている」とも。そして更に数時間後、更に更に数時間経って名実共に日が変わった頃、2度に渡って彼の居場所が変わっているのを確認した。(流されている風味ではないし、体色は悪いけれども彼の身体が腐っていく風でもない)
 この表題(俺の目は節穴かも)の記事は、どじょうさん、まだ生きているの?の日付の日記に書こうとしていたもの。
 買い主の目が節穴でキチンと観察出来ていないだけで、妻の観察のほうが的を射ているのだと思った次第。

生存を確認

 今日こそは…の日記の日の前夜、相変わらずピクリとも動かない彼がまばたきしたのを確認。間違いなく生きていた訳だ。
 その表題が言うその日、今日こそは何をしようとしていたかと言えば、水槽のメンテナンスである。
 当日の水槽のメンテナンス中には、彼のそばにピンセットやスポイトや苔取り機を近づける度に素早く泳いで逃げた。
 見るからに回復しそうには見えず、彼が本当に息を引き取ったら水が悪くなるのは確実だし、生き延びてもそう長くはない筈で、水槽全体のことを考えれば、すぐに取り出して捨ててしまったほうが良い。
 理屈ではそうでも、結局は水槽に彼を残した。下手をすると6〜7年、短めに見ても5年以上生きた、個体識別可能な1匹なだけに、あんまりドライな気持ちになれなかったのだ。*1

今後

 少しでも長生きしてくれれば、と思う。
 我が家で飼っているようなお魚さんは案外しぶといので、騙し騙しでも半年くらい生き延びたりするかもね、とも思う。
 この記事をこの辺りまで書いたのが、水槽のメンテナンスの翌日の仕事帰り。
 元気にとはとても言えない様子だが、今朝は彼は生きていた。
 換水やフィルターの交換や植物の大量撤去は、元気だった魚にさえダメージを与えることがある。
 まして弱っている彼には、トドメの一撃になったかも知れない。
 結果がどうであれ、帰宅した結果を見て一連の記事として最後まで綴る気がしない。
 結果を目撃する前に、いったんアップロードしておくことにする。

*1:彼が我が家の水槽で生き延びている期間は、このブログの期間よりも長い