千円札は…

 今年はひそかに「技術書を買うときにはついでに技術書にあらざる書物も買う」ようにしていたが、昨日(5/10)会社の者にその話をしてしまったので既に「ひそかに」ではなくなった。
 何となく心掛けていた程度の内容が、口に出すことで(ヒトに話すことで)決意に変わる。
 今読んでいるのは、千円札は拾うな。*1
 拾っても警察に届けに行く時間、その後拘束される時間、その他モロモロ勘案するとペイしない…と言う前書きがあるかと思ったが*2、実際にはネコババ前提の話でもペイしないと言う導入から始まっていた。*3
 原則的にはキチョーが言いそうな・斜めに構えた・ひねくれたことが書いてあって面白い(共感できる&ムカつかない)。
 キチョーが話すと薄っぺらい世間知らずな内容でも、活字になっていると重みがある(ように感じるヒトが多い)。
 そーゆー本だと悟ってから、ちょっと面白みが薄れた。
 明日、明後日には読み終えるだろう。

*1:千円札は拾うな。

*2:技術書を買うのと違って、前書きなんか読まずに買う。

*3:書物の中ではネコババ以外の選択肢があることには1文字たりとも触れられていない。最近の平均的な日本人の意識って、そんなにすさんでいるのかな?