悠木碧

 「声優さんを追いかける趣味はない」ので、声優さんの名前1語のブログ記事タイトルは異例だったろう。
 声優さんのイベントに行きたいと言うモチベーションで行ったことはない*1し、未知の作品を視るかどうかの判断基準に演じる声優さんを目当てと言うことはまずない。
 8週間ほど前に「妖怪ウォッチ」の録画をやめるかと決めかけた時に次回予告でUSAピョンの姿が出て来たので「録画をやめる」のを思い留まったのは、USAピョンのパートナーの未空イナホの登場を期待したからであって、その声を演じる声優さん目当てとは言えない気持ちだった。
 同じ悠木碧さんが声を当てていた天野ナツメのキャラクターについては魅力を感じることができず、イナホが出て来るシリーズに戻してくれないかな・・・と思いつつも、まあまぁ録画は続けていた。こうして書いてみると「妖怪ウォッチ」の中ではイナホのことを突出して好きだったフシがある。脱線すると、つぼみちゃんの髪の毛の色と同系の髪の毛の色のアニメキャラクターには惹かれやすいところがあることを自覚している。最近だとサクラギ博士の娘のコハルもどことなく気になっている。
 10/18放送分の次回予告でUSAピョンの姿を出さなかったらキチョーは録画をやめていたけれども、その絶妙なタイミンクを見計らいぶりはLEVEL5社の上手なところだなと思ったりした。シャドウサイド編(・・・と言う言いかたで良いのかな?)での天野ナツメの魅力のなさに「声優さんの使いかたを間違っている」と感じていたのは、悠木碧さんファン(偏りがだいぶある!)寄りの心理だったと思う。
 未空イナホに加えて、シンフォギアの響、KPA映画のクックが、この声優さんの声+演技がキャラクターに合っているとキチョーは思っていて、これら3キャラクターは好きなほうのキャラクター。
 春の映画のサイトが更新されて増えた情報を見ると声の出演のトップに「悠木碧」の文字があるので、2月からの新しいピンクキュアに悠木碧さんが起用されたことを悟る。東映アニメーションが主役のプリキュアで「声優さんの使いかたを間違っていた」験しはないので、次のプリキュアはキチョー的に俺得の予感がすると言う記事だ。

追記

 妖怪ウォッチとキチョーとの関係で言えば、悠木碧さんが仕事をしていることだけでは録画を続けさせるモチベーションに足りなかったが、イナホが出て来る(可能性がある)のはモチベーションになった。
 イナホ、立花響、クックの共通項とキチョーが思っているキャラクター付けを上っ面の言葉で言うと「マニアック」とか「凝り性」だと思う。現役プリキュアの星奈さんもマニアックレベルが高いキャラクターだけれども、プリキュアはそう言う辺りでも前年とはテイストを大きく変えてくる。どんなキャラクターになるのか楽しみだ。(事前の情報はなるべく仕入れない主義)

*1:誘われて行ったか、好きな作品のイベントが事実上声優さんのイベントと言うのはある