少なくとも、見出しの文面の作り方が粗い。
ヤフオク！は「紙幣、硬貨および電子マネーなど金券類等の出品について」と言う告知文を出したが、現在発行中のものも含めて別に「禁止」にはしていない。これまで通り出品して構わないが、今後は少し厳しめに見張るかも知れないよと言っているだけだ。事実厳しくはなるのだろうけれども。
今年の硬貨でも未使用の物は額面以上の価値があるだろうし、キリ番系の紙幣もこれまで通りに出品されていて良いようだ。キチョーはそう言ったものを買う趣味はないが、出品されているものを見て額面とのギャップを驚くのは楽しい。
毎日新聞の看板で記事を出している割には、「ヤフオクも禁止に」の見出しで集客を狙うとは品がない。大型連休中でちゃんとしたレビューがされずにアップロードされた結果だろうか？
毎日新聞の記事本文を読んでもヤフオク！の真意は判りづらいし、告知文へのリンクもないのは、読者を誤った認識に導こうと言う意図があるようにも感じられる。（そうでなければ、記事を書いたとされる「中村美奈子／統合デジタル取材センター」さんが本気でヤフオク！の真意を間違って理解しているか…であるが、その場合は取材が粗いと言うことだろう）
蛇足
ヤフオク！の真意を確認するために「紙幣および硬貨の出品について」でググったら、問題の毎日新聞の記事を源泉とするYahoo!Japanニュースのヘッドラインが２番目に来た。ヤフーが自分で自分の真意と違う記事をコピーしちゃダメだろう。
追記
buzzfeed.comの記事は読んで判る。
