追跡ドキュメントIBM欠陥パソコン(isbn:4406019049)

 一昨日届いて昨日の往路の電車から読み始めた本。何かの商品を検索しているときに横目に見えた広告に釣られて古本で買った。

追跡ドキュメント IBM欠陥パソコン

追跡ドキュメント IBM欠陥パソコン

 届いた時にバーコードをスキャンしようとしたら、バーコードがない。
 1990年の本であることを確認して「バーコードのない書籍は久しぶりに見たな」と思いかけて・思い直した。
 最近入手するコミックスの中には、シュリンクにバーコード及び定価のシールが貼られていてシュリンクを外すとバーコードも定価の印刷も残らないものがある。
 バーコードや定価の印刷が裏表紙にあることは装丁として無粋だと思えば、シュリンクにシールで貼りつけるのは良い工夫。税率が変わるときに本体価格と税の表示を読み替えたり差し替えたりの面倒を慮っても良い工夫だし、殆どの本屋で商品として並べる前にシュリンクをかけるのだと想定すれば出版社からの出荷時点でシュリンクしてしまうのも本屋にとって手間削減になる。
 出荷時点でシュリンクしてしまうと通りすがりに手に取って中身を見て買う客を逃がすかも知れないが、表紙だけ見て買う固定ファンの数が充分ならそれでも良いのだろう。
 もしかするとキチョーが入手しているのは通販専用のバージョンで、書店店頭用は別途あるのかも知れないなぁと、この記事を書いていて思った。