Web漫画の感想

 紙媒体で読みたい(つまり買って物質的に所持したい)と思える程度には面白いです。
 今のキチョーは、主人公の大石わたる君よりは進んだ病状ですが、内海先生の進み具合には少し劣っていると自覚しています。
 作者さんがこれと同様かそれ以上に面白い作品を今後何年も送り出し続けるのなら、作家としての力量才覚で描いているのだと思いますが、内海先生よりももっと進んだ病状を原動力に描いているのであれば、より一層続きが気になります。
 内海先生は作中で7年前からの視聴歴(病歴?)と言っていますが、キチョーはハトプリからのファンなので7年目となります。うん来年の自分なら内海先生程度にはなれているかも知れない。
 大石わたる君にせよ、内海先生にせよ、「アリス」に近しい能力を行使出来るように主人公補正されているところが適度に羨ましくて憧れを感じさせます。
 数字ブログの記事にまとめられているような「面白くなんてあるものかッ(反語)」的な感想が後を絶たずにネット上に書き込まれているらしいことに納得する作品内容でした。(この記事を書いている時点で最新の第5話まで読了。作者さんの病状の度合いが何話分も残っているか心配なところが楽しみ。26話とか49話まで続けられるほどの病状はアリエナイ筈…と書いておくテスト)