Vシネマを買うかどうかは脚本家を確認して決める

 仮面ライダードライブ最終話(特別篇)を観たが、登場人物のセリフも立ち居振る舞いも「ドライブ」世界のものと違う。ゴースト側のスタッフが作っているのだろうなと、違和感を感じながらドラマを観た。
 終わったエンドテロップで、毛利なにがしと言う脚本家の名前を確認した。やはり三条陸ではなかった。
 そもそも霧子は人質にされないと思うが、人質として捕えられて銃を突きつけられてもあんな表情はすまい。…と思っている場面での進之介の表情はドライブ世界の進之介の顔だった。その前の場面までさんざん何度も違和感のあるニセ進之介を演じていたのに。
 要するに役者さんとしては、与えられたセリフは正確に言うし・ト書きに書いてあれば指定された表情もするが、ト書きにも書いていない範囲では1年間続けて来た通りの演技になると言う訳だ。
 実質的な最終回に至るお話のまとめ方もラスボスも好みではなかったので、TVシリーズのディスクを買うほどではないが、変身後のガッチリした体型と野太い声⇔変身前のヤサオトコな「仮面ライダーチェイス*1」の怪演ぶりを中心に途中経過は好きだったライダーなので、CMに流れたVシネマ化決定についてはメディアを買うかどうか検討に値すると思っている。

*1:ライダー名はチェイサー?