Windows 10感想

 思うところあって、Windows 10を試してみても良いかと考えた。
 メインに使っているデスクトップでWindows 10アップグレードの予約をしていたが、試すならあんまり使っていないSurface Pro2を生贄にする方が賢明だと思い当たり、Surface Pro2でWindows updateを繰り返して数日待つと、やっとWindows 10アップグレードの予約が出来るようになり、その翌日くらいにはダウンロードとセットアップが出来た。
 Windows 10にアップグレード後トラックポイントによるマウスポインタの動きがおかしくなったが、それはどうも一時的に機嫌が悪かっただけのようで今は問題ない。(スティックから指を放しても数秒ポインタが惰性で動いてしまう。以前のOSでもたまには体験したことのある現象だが、Windows 10のマウスドライバのせいなら・この新OSを暫くは避ける決定的な理由になるところだった。)
 アップグレードの過程で幾つかのアプリケーションを引き継がない挙動をしたように見受けられるが、再インストールすれば良いので許容する。そもそもメイン機ではないので、これを確かにインストール済みだった…と言う確証がない。Start Menu 8秀丸ファイラーClassicSurfaceにも入れていた気がするのだが、Winodws 10になった時は消えていた。(だが、確かにインストール済みだった確証はない)
 Start Menu 8も秀丸ファイラーClassicも改めてインストールして使えているので、特に問題はない。
 少なくとも1つ、Windows 10になってキチョーにとって嬉しいことを発見した。IrfanViewのペイントダイアログ(F12で表示する奴)が表示出来るのだ。キチョーの試した範囲では、Win7/8の64bit版の上ではIrfanViewでペイントダイアログを表示しようとすると落ちてしまうので大変不便だった。この不便から逃れるためにユニティモードの使える仮想マシンに32bit版OSをセットアップすることを検討していたのだが、今Windows 10になったSurfaceIrfanViewをセットアップして試したらペイントダイアログが表示出来て使えた。
 この1点が改善されて、他は困ったことは特に見つかっていないので、今のところはアップグレードして良かったと言える。

メインマシンをアップグレードするときは…

 そもそもIrfanViewSurfaceに入れていたような気がするが、Winodws 10になった時は消えていた(ような気がする)。
 秀丸エディタやexplzhは関連付けも含めて引き継がれていたので、何もかも消えると言うことではないようだ。Firefoxは消えなかったが、流石にWindows 10になった直後は既定のブラウザから外されていた。
 消えていた(ような気がする)のは、Start Menu 8、秀丸ファイラーClassic、IrfanViewと、システムの使い勝手を比較的大きく変えるものなので、そう言ったものを引き継がないように工夫されているのかも知れない。(IrfanViewは、関連付けの数が多いだけかも知れないが、場合によってはWindowsのデフォルトのツールを複数未使用にさせるだろう)
 メインマシンをアップグレードするときは「プログラムと機能」の画面コピーでも撮っておいてからにしようかと思う。