今回買ったのはMFC-9340CDW、旧機はDCP-9010CN。DCP-9020CDWと言う機種も発売されていたらしく、本当はそっちを買うのでも良かった、と思って書いている記事。
まず重い。だがこれまで使っていたDCP-9010CNよりは持ち運びし易くなっている。勿論設置したが最後滅多に持ち運ぶものではないので設置するときのみの話だが、機械をもった部分が手に食い込む度合いが、新機種の方が優しい。旧機のスペック詳細によると「約22.7kg」であるところが、新機のスペック詳細では「約23.5kg」なので、実際に重くなった分を差し引いても、持ちやすくなるように工夫されたのだろう。
段ボール箱には２人以上で運ぶように指示されており・この指示に従った場合は持ちやすさは大した問題ではないかも知れない。だが１人作業で設置した分には有難かった。
前述の通り第１印象は上々であったが、付属CDをパソコンに挿したらショッキングなことが判明してしまった。左図のように最初に「DCP-9020CDW」と「MFC-9340CDW」の選択を迫られるのだ。
型番から言うとDPC-はFAXなしモデルで旧機に近しい。MFC-はFAX付きモデルである。キチョーにとってはオーバースペックだが、他に適当な機種が見当たらないのでFAX機能を使わない運用で止む無しと考えて今回MFC-9340CDWを注文したのだが、同梱CDにこの選択肢と言うことはFAXレスモデルが割と早い段階*1から存在したことを意味する。
…Amazonで検索すると確かにDCP-9020CDWと言う機種があり、キチョーが今回MFC-9340CDWを注文した値段(46,724円)よりも1万2千円近く安い(34,800円)値段になっている。AmazonでMFC-9340CDWを注文する前にBrotherのサイトを確認したつもりだが、少なくとも簡単にたどり着けるラインナップ比較ページにはDCP-9020CDWの存在は紹介されていなかった。*2
…と言うよりもBrotherのサイトでも「DCP-9020CDW」と言う機種名を知っていて検索しないと、見つけづらい。あんまり前面に出して売りたい商品でもないのかも知れないが、あるならあるで分かりやすくしておいて欲しい。
FAX以外の機能では両面同時スキャンがMFC-9340CDWのアドバンテージだが、自宅では殆ど役に立つことはないような気がする。
FAXなしで良いのにFAX付きの買い物をして高くつくのもショックだが、FAXが必要なのに間違えてFAXなしを買ってしまったと言う気の毒な記事を見つけた。⇒http://www.amazon.co.jp/review/R33UB3NLS4TKDO?_encoding=UTF8&ASIN=B00FKKO6EG&cdMSG=addedToThread&cdPage=&channel=detail-glance&newContentID=Mx3OT3I6H5SUQZS&newContentNum=1&nodeID=2127209051&ref_=cm_cr_dp_cmt&store=computers#CustomerDiscussionsNRPB
*1:初期出荷から同梱CDが変わっていないとすれば発売当初から──と言うことになる
