摘木葉枝芽本

 期待の1冊がやっと手に入った。(予約注文すると着荷が遅いAmazon)
 残念ながら摘木葉枝芽本に期待していた方向から逸れてしまった感じ。プリキュアたちに悪いお手本を演じさせると言うのも摘木葉枝芽さんの文章で読みたい内容ではないし、寝巻きからプリキュア服に着替えて更に園服を上から羽織るあたりを中心にコミカルな要素がふんだんに織り込まれている描写も摘木葉枝芽さんの使いどころではない気がする。
 摘木葉枝芽さんの文面と言うところに特別の期待を寄せずにプリキュアのキャラクタを使ったコミックとして手にしたのであれば、たまたま自分の推しキュアさんが出て来なかった以外には不満な点はないと思うのだが勿体無い結果になった。

はじめての プリキュアえほん おかたづけ (はじめてのプリキュアえほん)

はじめての プリキュアえほん おかたづけ (はじめてのプリキュアえほん)

 過去記事のこれこれamazonに書いたレビュー記事で推した商品を見て欲しい。それらが摘木葉枝芽さんの真髄が入った作品だと思う。